HOME   >   採用トップ   >   より良い豊かさを目指す

大切にしたいこと

社長メッセージ

より良い豊かさを目指す

この度はグラシスの仕事に興味をもっていただき、ありがとうございます。代表の松村と申します。2008年に3名からスタートしました。創業から、あっという間に14年以上が経ちました。

お客様が増え毎年、売上利益が増収増益。スタッフが定着し、サービスの質が安定した順調な時期。

長年一緒に歩んだスタッフが離れ、サービスの質が低下。売上の成長が止まり、停滞から抜け出せず、自信を失いかけ、もがき苦しむ数年間。

長年活動していると、色々な時期があります。ぽかぽか心地よい陽気の春もあれば、冷たい風が吹きつけ凍える冬もある。これはどの会社でもあることでしょう。

ただ、そんな経験を経て、沢山悩み、私たちが、どこに向かうべきなのか?何を大切にするべきなのか?

私の気持ちをストレートに書いてみました。

普通、採用情報は会社の良いところを仕事を探している方に伝える場。

しかし、働くとなったら会社のトップが何を考えているのか?どんな人なのか?あなたに良くも悪くも大きな影響を与えます。

だから、率直な気持ちを書きました。もしかしたら、あなたの気分を悪くさせるかもしれません。キレイごとに感じるかもしれません。

そうでなく、今の職場で、もうひと頑張りしよう!という気持ちになるかもしれません。または、共感していただけるかもしれません。

それぞれで判断してみてください。あなたにとって良い情報が一つでもあれば、嬉しいです。

グラシスには、活動する目的というのがあります。
それは、「心身の美と若さ、豊かさの追求」。
この言葉には色々な意味を含めております。

当然ながら、私たちのお客様です。
私たちは、訪問美容でも高齢者施設を専門としております。ご入居されている方々にとって、安らぎのひと時になることです。髪を整えるという、ひと時の関わりから、関係性を育んだり、笑顔になれるお話しをしたり。髪がきれいになり、スッキリし心が整ったり。

そして、働く人たちにとってもです。
これは経済的にだけ、豊かになるという訳ではありません。生きていく中で、多くの時間が仕事と関わっていくことになります。

1日のうち、8時間働くとして、睡眠やプライベートの時間があります。休みなども含め、ざっくり計算しても約4分の1の時間が、仕事をすることになります。

一人暮らしの人は、一緒に働く人たちと家族よりも多くの時間を共に過ごすことになります。一緒にいる人には、良いところ、悪いところ、知らず知らずのうちに影響を受けてしまいます。

私たちの仕事は、働く人の心の状態が、サービスの良し悪しにつながってしまいます。だからこそ、心の状態が何よりも大切で、より豊かである必要があるのです。

もし、一緒に働く人がネガティブで、
自分を信じられずに、できない理由ばかり言っている。できないことを人のせいにする。人の悪口ばかり言っている。自己中心的で思いやりがない。

そんな人と一緒にいたら、心がすさんでしまう気がしませんか?

逆に、前向きな人で、
失敗しても、自分にもできるはずだと何度でも挑戦する。人の良いことを褒めて、笑顔で前向きな話をする。気遣ってくれる。そんな人と長い時間、一緒に過ごせたら、心が高まり、より豊かになれる気がしませんか?

そんな人が行うサービスは、きっと丁寧で、親切で喜ばれると思いませんか?

心の状態は、自分だけでなく一緒に働く人の心を前向きにも、澄んだものにも、濁ったものにも、荒んだものにも変えてしまう力を秘めています。

だからこそ、正しい考え方で、良い人たちと、ともに過ごすことが、心身を健全に豊かな、生活を歩むために、絶対に大切。

間違っていることは、間違っていると。正しいことは、正しいと。それぞれの人生がよくなるようなことを本音を言い合える。そんな人たちが集う場所。

グラシスは、そんなコミュニティでありたい。

より良い訪問美容師を目指す方にとって、一番心地よい集まりにしたい。

そんな人たちが集まれば、お客様。働く人。会社。
みんなが、豊かになっていくはずだから。

コツコツと結果を出して、さらなる高みを目指して続けられる人は、より豊かになれるように、引き上げたい。

不器用でも前向きに頑張る人は、時間はかかっても、諦めずに一緒に頑張りたい。

周りの役に立つために、努力をしないと決めている人は、グラシスには向かないので、働こうと思わないほうがいい。

お客様にも、一緒に働く人にも、その人自身にも良くないので…。

グラシスで働く人が、心も経済的にも、より豊かになり、成長できることを目指して、私は歩むことを絶対にやめない。

今よりも、もっと上を目指して。
もっと高く。もっともっと高く。どこまでも。

創業から14年経っても、グラシスも私も、まだまだ未熟者。やりたいことがありすぎる。さあ、今日も仕事だ!